2023-01-20 環境資源科学実験Ⅰ(物理学応用)「接着剤の合成と木質材料の製造、物性評価~」

農学部 環境資源科学科2年生の授業「環境資源科学実験Ⅰ(物理学応用)」を紹介するワン。
この授業では、「接着剤の合成と木質材料の製造、物性評価」、「製紙および紙の物性評価」、「木材の機械加工と安全教育、木材の乾燥、環境測定」の3つのテーマで、実験を行うワン。

全テーマ見せてもらったので、1つずつ紹介していくワン。

今日紹介するのは、近江正陽准教授による「接着剤の合成と木質材料の製造、物性評価」。
熱をかけると固まる接着剤を合成して、「パーティクルボード」を作り、その性能を評価するワン。
細かく砕いた木材やチップを固めて作ったパーティクルボードは、建材や家具に使われているワン。
廃材なども再利用して使えるので、エコな材料なんだワン。

写真1、2枚目は、接着剤の合成の様子。
実験装置の組み立てから、合成、できあがった接着剤の性質の測定までを行うワン。

次の授業では、作った接着剤を使って、パーティクルボードを作るワン。
写真3枚目が、材料になるチップ。

これに学生さんたちが作った接着剤を吹きつけながら混ぜるワン。
それが写真4枚目。
どんなボードになるか、楽しみだワン。

チップと接着剤が混ざったら、写真5枚目のように均一な厚みになるように型の中に敷き詰めるワン。

それを写真6枚目のようにぎゅっと押しつぶすんだワン。

型を外したのが、写真7枚目、8枚目。

できたものは、お好み焼きぐらいの大きさと厚みだワン。

これに150度の熱と5.6トンの圧力をかけると、1枚の板になるんだワン。
写真9枚目が圧力をかけるための機械。
学生さんが時間を測りながら、徐々に圧力を下げていっているワン。

完成したパーティクルボードが写真10枚目!
できたてのものは、ほかほかしているワン。
厚みもさっきよりだいぶ薄くなって、しっかりとした硬い板になったワン。
学生さんたちは、このあと強度の試験を行って、パーティクルボードの性質を調べるワン。

来週は、紙の実験を紹介するワン!

環境資源科学科インスタグラム @tuat_en

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