Research

疎水性可溶化担体を用いた生体高分子合成

疎水性可溶化担体を合成支持体として利用したペプチド?核酸の合成、 及び当該担体を応用した新規合成システムの開発について研究しています。
疎水性可溶化担体は低極性反応溶媒中で高度に分散し、高極性溶媒中で速やかに凝集するという特長を持つため、 液相合成法の高い反応性と固相合成法の迅速な分離精製という両手法のメリット併せ持ちます
1これらの特長により、これまでに数々の生理活性ペプチド2 や核酸3の高効率? 大スケール合成を達成してきました。

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参考文献
1) Chem. Commun. 2002, 1766-1767. Chem. Commun. 2008, 1816?1818. Langmuir, 2009, 25, 11043?11047. Tetrahedron, 2009, 65, 8014?8020.
2) Chem. Commun. 2010, 46, 8219?8221. Bioorg. Med. Chem. Lett. 2011, 21, 4476?4479. J.Org. Chem. 2013, 78, 320-327.
Org. Lett., 2013, 15, 1155-1157.  Tetrahedron, 2014, 70, 7774-7779. Org. Lett., 2014, 16, 6448-6451.
3) Chem. Eur. J., 2013, 19, 8615-8620. Chem. Lett., 2014, 43, 1251-1253.








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