学生の研究スタイル

Aさんの一日(修士一年)

8:40 授業の5分前に到着、オンタイムの人が多い

8:45~1限の授業

10:20 研究室に戻りガスクロの電源をオン
    その間にメールチェックや最近の実験データの整理、実験準備

11:00 機械が安定したら実験開始
    今日は先日サンプリングしたメタンガスの測定(ECD-GC)
    1日に36~72サンプルほど

13:00 キリの良いところでおひるごはん
    お弁当が作れないときには近所のスーパーやマック
    たまたま居合わせた研究室のメンバーとラウンジで研究の進捗状況や世間話など

13:45 実験再開

15:00 残りの測定が終わったら終了操作をおこない機械の冷却を待つ
    コーヒーを飲みながら授業の課題や、e-learningの受講

16:30 ガスクロの電源オフ
    今日のデータ整理、先生に報告

17:00 ゼミの発表が近いので他の論文を検索、パワーポイントの作成

19:30 帰宅


Bさんの一日(修士二年)

8:30 自転車通学で研究室に到着
   植物への水やり
   メールチェックと参考書の読書

9:00~11:45 週一回のゼミ

11:45 みんなで実験室の掃除
   器具を片づけたり、床をはいたり、ゴミを出したり

12:30 ちょっと遅めランチを学食で
    12:00~のお昼休みは学生がいっぱいいるので回避
    ご飯後は研究室でお茶を飲みながらおしゃべり休憩

13:30 実験開始
    土壌からDNAを抽出

17:00 抽出終了
    キリが良いのでおやつタイムに突入。誰かのお土産をゲット。

18:00 抽出したサンプルをReal-time PCRにセットして本日の実験は終了
    明日の為に実験器具をオートクレーブにかける
    元気が残っていたら分析中に実態顕微鏡でセンチュウの数を数える

20:00  Real-time PCRのデータを回収
    お腹がへったので夕飯を食べつつデータを整理

21:00 報告書を書いて先生に提出
    参考文献になりそうな論文を探す

21:30 帰宅


Cさんの一日(ゆるい時)

9:30  少し寝坊して研究室へ

10:00 準備をし忘れ物をしないようにサンプリングに出かける
    ガスや土壌のサンプリング、また植物の草丈やSPADの測定など
    
    適当に昼ごはんを食べ最後に水やり

16:30 研究室に戻る

17:00 partyの準備/party(歓送迎会など)
    様々な宗教の方がいるので基本的に研究室内で手作りか惣菜を買ってきて飲食。
    郷土料理が食べられることも。収穫期には実験に関連した大根や米、
    枝豆が食べられる。お土産でお酒をもらえる事が多いのでおいしい日本酒が飲める。


ページのトップへ戻る