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2025/1/6?1/9にコスタリカで開催されたWaterbird Society and Pacific Seabird Group 2025 joint meetingに寺嶋さん(D3)が参加しポスター発表を行いました。
ほぼ地球の裏側に位置するコスタリカまでの移動こそ大変だったものの、国外の海鳥研究者と意見交換でき、また現地の鳥も観察できとても有意義でした。
大会会場の豪華なホテルです。(高すぎて泊まれませんでした)
ポスター発表の様子です。ビール片手に議論が白熱していました。
学会主催のNational Museumでのイベント。鳥を模した仮装で出迎えられました。これはScarlet macaw(コンゴウインコ)の仮装で、他にもコスタリカを代表する生き物の仮装をした人がいました。
学会が企画したField tripの様子です。様々なコースがありましたが、標高2000m超の原生林であるLos Quetzales National Park and Paramo Forestを訪れるツアーに参加しました。
ツアーの目玉、Resplendent quetzal(カザリキヌバネドリ)です。コスタリカを代表する鳥の1つで、世界で最も美しい鳥と称されることもありますが、実際に野外で観察すると、その美しさに感動しました。この鳥を見るためだけでもコスタリカを訪れる価値があると思います。(出会うのには運が必要だとガイドが言っていました。撮影は難しくかろうじて撮れた1枚です。)
コスタリカには魅力的な鳥が数えきれないほど生息しています。日本では観察できないハチドリも外せません。多くのハチドリを観察できましたが、構造色が見事で見ていて飽きることがありませんでした。コスタリカ固有種のCoppery-headed emeraldです。(正面を向くと名前の通りのエメラルド色が輝きます)
自然だけではなく、コーヒーを始めとしたとても美味しい食べ物や親切でフレンドリーな現地の人々など、人生でもう一度は必ず訪れたい国となりました。