東京農工大学科学博物館

繊維技術研究会講演会

更新日:2016/4/28

タイの絹織物について〜養蚕・糸つくりから織物まで〜


行松 啓子(群馬県立日本絹の里・織物専任講師)

「タイシルク」とは何か、タイシルクの産地であるタイ東北部の絹織物について解説します。
タイ東北部では、現在でも自給自足的に養蚕、糸つくり、織物生産を行い、その布を生活のいろいろなシーンで用いると同時に、普段着や野良着として使用しています。
その一方で、大量生産型の養蚕、織物生産も行われています。
これらを比較しながら、絹という繊維について作り手の立場から考えてみたいと思います。

開催日時 5月17日(火) 13:00〜15:00
会場 科学博物館3F講堂
その他 予約:不要 入場:無料
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