東京農工大学科学博物館

2015年国際土壌年記念 巡回展「土ってなんだろう?」

更新日:2015/5/14

国立大学東京農工大学(学長:松永是 本部:東京都府中市)では、科学博物館において、2015年国際土壌年記念巡回展「土ってなんだろう?」を開催します。2013年国連総会で2015年の国際年のテーマが土壌となったことを受け、巡回展の企画展会場として本展示を開催する運びとなりました。
土壌は農業や生態系の基本的な機能、そして食料安全の保証の基盤として、地球上の生命を維持するためにはなくてはならない存在です。土は長い時間をかけて作られ、1cmできるのに100年かかるとも言われています。土の中には微生物が数億から数十億生息しており、この土が作物を育て、私たちの生命を支えています。土ができてくる様子や、その構造を標本や写真、映像を用いてご紹介いたします。

会期

2015年6月27日(土)〜2015年7月11日(土)

休館日

日曜日・月曜日・祝日

場所

東京農工大学博物館 1階企画展示室

主催

埼玉県立川の博物館

共催

日本ペドロジー学会、一般社団法人日本土壌肥料学会

イベント

講演会「身近な土を活かして使う」:7月4日(土)13:30-15:00(無料・申込不要)
講師:浜田竜之介(東京農工大学名誉教授)
東京農工大学科学博物館3階講堂