繊維技術研究会講演会
更新日:2014/1/14
「埼玉県の蚕糸・絹文化をめぐる小さな旅〜養蚕・織物で栄えた町をたどる〜」
藤井 美登利
秩父銘仙・川越唐桟・行田の足袋・加須の藍染・熊谷友禅など埼玉県には織物関連の地場産業がまだ多く残ります。 渋沢栄一、尾高惇忠など富岡製糸場開場を支えたのも埼玉県人でした。神川町には横浜の生糸王・原善三郎の生家もあり、入間市にはクリスチャン一族が経営した製糸会社の西洋館と教会が残っています。 また、年間600万人の観光客が訪れる川越の蔵造りもその多くは織物商の店蔵でした。それらを訪れるバスツアーを埼玉県観光課と共催してきました。スライドをみながら一緒にお出かけいたしましょう。
開催日時 | 1月21日 10:00〜12:00 |
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会場 | 科学博物館3階講堂 |
その他 | 来聴自由 |