教員
グローバルイノベーション研究員 向 亮 |
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教授 田中あかね | 特任教授 松田浩珍 |
特任教授 松田 浩珍
現在の専門分野 : 免疫?アレルギー学
現在の研究課題 : マスト細胞の生理機能解析。 アトピー性皮膚炎の免疫病態学的解析。 腫瘍発生の分子機構解明と分子標的治療法の確立。 神経成長因子の免疫?炎症反応における役割。
キーワード : マスト細胞、アレルギー、神経成長因子、分子標的
メール : hiro[atmark]cc.jskrtf.com
(スパム?メール対策のため@を[atmark]と表記しております。)
研究について
Applied Scienceをモットーに研究活動をしていますが、これは社会に還元できる実学を意味します。たとえ、 高額測定機器、最先端の技術を駆使した研究でも、その目標が人のため、社会のために役立つものでなければ、得てして研究のための研究になってしまいます。アレルギーや癌は社会問題化している疾病ですが、その分子病態解明とそれに連動する根治療法の開発を目指すことで、先の目標を微力ながら達成したいですね。
教育について
学部では獣医学専門教育、大学院では研究者養成が、私たち教員に課せられた義務ですが、 学問は決して固定されたものではなく、絶えず蓄積、肯定、修正、あるいは否定されていくものです。また、現在社会では膨大な情報がリアルタイムに世界中に配信されます。したがって、その情報をスピーディーに系統立てて整理し、教育できるかどうかが教員の重要な資質と考えます。グローバル時代を迎え、好き嫌いに係わらず英語力(情報の共有)が教員だけでなく学生も今以上に求められ、 世界的視野に立脚した教育と高いモチベーションが一層問われる時代になるでしょう。
動物臨床について
動物臨床において、罹患した動物を治療することは当然ですが、飼い主とのコミュニケーションも極めて重要です。なぜなら、 飼い主と動物は相互に求めているものがあり、また飼い主は動物の代弁者でもあるからです。獣医師の心無い一言が飼い主の心を深く傷つけてしまうことを十分に注意しなければなりません。また、単に治療を行うだけでなく、飼い主や動物のQOLを熟慮することも、これからの獣医師に課せられた大きな使命となります。
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好きな言葉?座右の銘?ヒーロー
“ All you can do is try ! ”
日経BP連載コラム
by 松田 浩珍 教授
- 第1回「エール大学の研究環境と産学連携」
- 第2回 「身の丈に合ったベンチャーを起業」
- 第3回 「小さく生んで、大きく育てる起業」
- 第4回「世界標準と大学の兼業規定」
- 第5回 「大学サバイバル時代の産学官連携」
- 第6回 「欧州出張で感じた太陽志向」
- 第7回 「日本発のグローバル?スタンダードへ」
- 第9回 「グローバルスタンダード再考」
- 第10回 「学会出席前に立ち寄った米国東海岸」
- 第11回 「Globalを強く意識した世界皮膚科学会」
- 第12回 「隗より始めるべき、大学発ベンチャー」