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◎ 「東京農工大学−東華大学科学技術コミュニケーション能力
育成共同単位プログラム」を実施

 国際センターでは、「東京農工大学−東華大学科学技術コミュニケーション能力育成共同単位プログラム」の実施に当たり、7月19日(火)に小金井キャンパス13号館505号室で、開講式を開催しました。開講式では、堤正臣理事(広報・国際担当、国際センター長)の挨拶の後、中国・東華大学の学生18名の自己紹介等がありました。
 このプログラムは、国際センターが毎年行っている受入れプログラムで、今年度は7月19日(火)からの15日間の研修に18名の留学生が参加しました(内12名には、日本学生支援機構の海外留学支援制度(協定受入)による奨学金が支給されています)。
 来日前、東華大学で事前研修を1週間(1単位相当)行い、来日後の本学の研修(2単位相当)では、日本語での科学技術に関する授業や研究室訪問を実施しました。各自選択した日本の科学技術に関するテーマについて、7月29日(金)に日本語で最終プレゼンテーションを行った結果、全員が所期の成果をあげたと判断され、同日開かれた修了式にて野間竜男副センター長より修了証書が授与されました。あわせて両大学の共同単位として3単位も付与する予定です。
 今回は、工学府の中川正樹研究室、ポンサトーン研究室、農学府の伊豆田猛研究室、植物工場に見学のご協力をいただきました。プログラムを終えた参加学生からは、日本語だけでなく科学技術について学べたことや、日本語でのプレゼンテーションの方法を学べたことなどが高く評価されました。
 国際センターでは、今後もこうした受入れプログラムを通して、姉妹校との学生交流、教育交流の発展に寄与していきます。
 
堤理事の挨拶 18名の留学生が参加しました
 
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