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◎ TA(ティーチング・アシスタント)セミナーを開催
 4月10日(水)、16日(火)、小金井キャンパスおよび府中キャンパスにおいて、TA(ティーチング・アシスタント)セミナーが開催され、2会場をあわせ403名(小金井:274名、府中:129名)のTA学生が参加しました。
 このセミナーは、TAが教員と一体となって教育にあたることが重要であるとの立場から、大学教育センターが主催し、平成17年度から行われています。
 小金井キャンパスでは、前半は生命・化学系、後半は機械・電気・物理・情報系の専攻別に分かれて行われ、府中キャンパスでは、すべての専攻が同時に行われました。
 各回とも、最初に、佐藤友久大学教育センター副センター長(小金井地区)および吉永契一カ准教授(府中地区)から「TAの業務」と題して、本学のTA実施要項、業務内容、学生指導のポイントについての説明が行われ、続いて、神谷穹環境安全管理センター専門職員から、「実験・実習」における事故・災害例がビデオ映像をまじえて紹介されました。
 最後に、加藤由香里大学教育センター准教授により、講義内容の理解を深めるためのワークショップが行われ、参加者は小グループに分かれて、TAとして適切な対応が求められる3種類の内容(@学生との関係 A実験・実習での対応 B教員との役割分担)について話し合い、短い時間でしたが、グループごとに活発な議論が行われました。
 参加した学生からは、「TAの仕事は初めてなので、事前に気をつけるべき点や、やってはいけないことを学べて安心できた」、「研究室でよく使う液体窒素の事故事例の多さにびっくりした。あらかじめ知ることができてよかった」、「危険物講習もあると良いと思った」等の意見がありました。
 
小金井キャンパス 府中キャンパス
 
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