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◎ 国際ワークショップ「ウズベキスタンの養蚕業と日本の果たす役割 −JICA草の根事業を終えるにあたり」を開催 |
6月22日(金)、府中キャンパス第1講義棟において、国際ワークショップ「ウズベキスタンの養蚕業と日本の果たす役割−JICA草の根事業を終えるにあたり」が開催され、本学関係者、来賓者、一般参加者の総勢60名の参加がありました。 本学では、2009年からJICAの草の根技術協力事業を受託し、「ウズベキスタン共和国シルクロード農村副業復興計画−フェルガナ州における養蚕農家の生計向上モデル構築プロジェクト−」に取り組んできました。このプロジェクトでは、ウズベキスタン東部フェルガナ盆地の農村生活向上を目標として、本学創設の基礎であった養蚕業の技術協力を中心に幾つかの事業を展開し、 @ウズベキスタン国内において、日本でも最高品質とされている品種の飼育に成功。 高品質繭を作ることができ、農家の収入向上に寄与。 Aウズベキスタンの伝統的な絹織物のアトラスを日本に紹介。 農村、女性の自立化に貢献。 といった成果を挙げてきました。 ワークショップでは、松永是学長の開会挨拶の後、プロジェクト代表である普後一学術・研究担当副学長からプロジェクトの紹介があり、続いてヴァリジョン・ホシモフウズベキスタン共和国大使館一等書記官から、駐日大使の挨拶の代読が行われました。 その後、ウズベキスタンからの招待者4名によるウズベキスタンの現状報告のあと、日本側から寺岡徹国際技術協力支援室長、飯久保誠客員教授による活動報告がありました。 また、ワークショップの最後にパネルディスカッションが行われ活発な意見交換があり、今後もウズベキスタンでのプロジェクト継続を望む声が寄せられました。 |
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活発な意見交換が行われたパネルディスカッション | ワークショップに先立ち、ウズベキスタンからの 一行が学長室を表敬訪問 |
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