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◎ 「国際連携シンポジウム2012」を開催
 6月28日(木)、小金井キャンパス140周年記念会館(愛称:エリプス)において、ボン大学(ドイツ)と本学との「国際連携シンポジウム2012」が開催されました。
 当日は、松永是学長の開会挨拶、在日ドイツ大使館・Ulrich Fassbender参事官の祝辞に始まり、ボン大学からProf.Grundler、Prof.Petersen、Prof.Hochの3名、本学から百鬼史訓広報・国際担当副学長が講演を行いました。午後は、府中キャンパスおよび小金井キャンパスにおいて分科会が行われました。
 Seminar1 農学部分科会(座長:酒井憲司農学研究院教授)は、「農業における新たな展望:再生可能エネルギー、バイオマスコントロールそして有機農業」をセミナータイトルとし、國見裕久農学部長による開会挨拶に始まり、ボン大学からProf.Grundler、Prof.Petersenの2名、本学から平澤正農学研究院教授、東城清秀農学研究院教授、横山正農学研究院教授、木村園子ドロテア農学研究院准教授の4名が、それぞれのテーマについて講演、質疑応答を行いました。
 Seminar2 BASE分科会(分科会前半座長:宮浦千里工学研究院教授、後半座長:神谷秀博工学研究院教授)は、「バイオサイエンスにおける先進テクノロジー:遺伝子テクノロジー、ナノマテリアル、バイオロジー」をセミナータイトルとし、堤正臣生物システム応用科学府長による開会挨拶に始まり、ボン大学からProf.Hoch、Prof.Pankratzの2名、本学から豊田剛己農学研究院教授、稲田全規工学研究院准教授、ウレットレンゴロ工学研究院准教授、上田祐樹工学研究院准教授の4名が、それぞれのテーマについて講演、質疑応答を行いました。
 今回のシンポジウムは英語を使用言語とし、学生を含めた参加者の間で多くの専門的な議論が交わされ、本学とボン大学との国際交流の更なる活発化、および国際共同研究の具体的な進展につながり得る大変貴重なシンポジウムとなりました。
 

 
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