◎ 高校生向けロボット教室「ロボットをつくろう!」を開催

 3月27日(火)〜28日(水)、小金井キャンパスにおいて、東京農工大学ロボット研究会 R.U.R主催による「高校生を対象としたロボット教室『ロボットをつくろう!』」が開催されました。
 2日間にわたるロボット教室には、高校生16名と中学生1名が参加し、ロボット研究会が自作したライントレースロボットキットを用いた機体製作・回路実装・プログラミングが行われました。参加者の多くは慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、昼休みや予定終了時間を過ぎても機体製作や調整を進めるなど、熱中して取り組む姿が多く見られました。
 2日目の教室終了時には、部員の丁寧な指導もあり、ほとんどの参加者のロボットがラインの上を走ることができ、終了後のアンケートでは、「大変だったが楽しかった」「設定したとおり動いた時はとても感動した」「また作ってみたいと思った」といった感想が寄せられ、ロボット作りへの興味をさらに深めた様子でした。
 ロボット研究会では、この他にも様々な活動を行なっており、3月18日(日)には、「田園児童館」(東京都福生市)で開催された「わくわく理科フェスティバル」に参加し、多くの子供達がロボットと自作アトラクションに触れて遊ぶなど、大盛況となりました。
 また、3月26日(月)には、「平成の森」(宮城県南三陸町)において、ロボット研究会の部員を中心とする4名の学生が、南三陸町立伊里前小学校の児童を対象としてロボット教室「ロボットおおずもう東北場所」を開催しました。教室には、16名の小学生が参加し、自作ロボットキットの製作を行い、自分で作ったロボットによるロボット相撲を大変楽しんでいました。
 ロボット研究会では、今後もロボットの面白さを広く伝える活動を続けていきます。
 
高校生向けロボット教室「ロボットをつくろう!」
での回路実装の様子
南三陸町での「ロボットおおずもう東北場所」
の様子
 
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