学内の動き T行事・イベント
◎ 第7回東京農工大学・電気通信大学合同シンポジウム
「ナノ未来材料とコヒーレント光科学」を開催

 12月11日(土)、電気通信大学において、第7回東京農工大学・電気通信大学合同シンポジウム「ナノ未来材料とコヒーレント光科学」が開催されました。
 本シンポジウムは、両大学の交流や異分野交流を活発化することを目的とし、将来の連携を視野に入れて、毎年両大学で交互に開催しているものです。
 シンポジウムでは、梶谷誠電気通信大学長、小畑秀文学長から挨拶があり、渡邊信一電気通信大学コヒーレント光科学拠点シンポジウム実行委員長および渡辺敏行科学立国拠点長から、両大学の大学院教育の取組みなどが紹介されました。また、招待講演として、川村静児東京大学宇宙線研究所教授から「レーザ極限技術による重力波検出」と題して、瀬川浩司東京大学先端科学技術研究センター教授から「有機系太陽電池の新展開」と題して講演がありました。
 続いて、両大学の大学院生を含む若手研究者から、12件の口頭発表と72件のプレビューを含むポスター発表が行われ、一方の大学の教員・学生が他方の大学の優秀ポスター発表を投票で選び、本学大学院生の鈴木将登さん、長野あやさん、富名腰敬さん、生田夏木さんが、また、電気通信大学の正本和人特任助教、大学院生の井上大輔さん、柳澤拓弥さん、今西弘さんの8名が優秀ポスター発表賞を受賞しました。
 当日は発表者を含め250名の参加者があり、講演およびポスター発表では活発な質疑応答が行われ、本学と電気通信大学間の交流として、また、大学院生、研究者間の同分野・異分野の交流として、大変有意義なシンポジウムとなりました。
 
シンポジウム会場 ポスター発表会場
 
優秀ポスター発表賞受賞者 優秀ポスター発表賞授与式(1月26日)
 
←前の記事 次の記事→

503号目次へ戻る