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◎ 東京農工大学-カリフォルニア大学デービス校
国際共同教育プログラムシンポジウムを開催

 6月23日(火)、連合農学研究科棟第2会議室において、東京農工大学-カリフォルニア大学デービス校(UCD)国際共同教育プログラムシンポジウムを開催しました。
 このシンポジウムは、平成19年度から実施された本学連合農学研究科の大学院教育改革支援プログラム「体系的博士農学教育の構築」の一環として、UCDのウィリアム・レイシー副学長及びニール・ファン・アルフェン農業・環境学部長をお招きし、UCDとの共同教育プログラムの中間成果発表を行うとともに、両校の国際教育戦略の紹介と、今後の共同プログラムの発展と方向性について、広く意見交換を行うことを目的として実施されました。
 当日は、連合農学研究科の構成大学(本学・茨城大学・宇都宮大学)の教職員及び学生約70名と、多地点制御遠隔講義システムを用いた鹿児島大学及び琉球大学への同時配信により、遠隔地における聴講者もあり、レイシー副学長の講演では、国際戦略の視点から将来の高等教育や大学の国際化に必要なことや、同校の現況について、また、アルフェン農業・環境学部長から、地元のトマトやイチゴの収穫や学部を通じて行っている国際共同プログラムの取り組み等について、写真や具体的な図表を用いて、明瞭かつ広範囲な視点から講演がありました。
 参加者は熱心にメモを取るなど講演に耳を傾け、今後本プログラムの在るべき方向性を確認するとともに、高等教育における国際化の位置づけを将来展望する上で、非常に有意義で貴重なシンポジウムとなりました。
 
<ニール・アルフェン農業・環境学部長と
ウィリアム・レイシー副学長>
<今泉文部科学省高等教育局大学振興課
大学改革推進室長>
 
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