◎ キャリアパス支援プロジェクト・アシスタント研修会を開催

 5月29日(金)、野村證券株式会社本社・投資情報部会議室において、平成21年度第1回キャリアパス支援センター「プロジェクト・アシスタント研修会」が開催されました。
 プロジェクト・アシスタント制度は、キャリアパス支援センター事業の中核をなす制度の一つで、キャリアパス意識改革の核になる人材を養成すると共に、民間企業等に対する人材PR活動、広報活動並びに支援プロジェクトの企画・評価を通じて、支援活動の効果的促進を図る仕組で、中間評価においても高く評価されています。
 当日は、舩山育男キャリアパス支援センター特任教授から、プロジェクト・アシスタントの役割、昨年度に宇都宮大学で「学生とポスドクによるキャリア設計就職ガイダンス」を企画・運営した加藤翼連合農学研究科博士課程3年生(宇都宮大学)から本ガイダンスを企画した経緯と内容等について詳解がありました。
 午後からは服部順昭キャリアパス支援センター長の挨拶に続き、就職活動に有効な最低限の金融経済リテラシー獲得を目的として、野村證券株式会社投資情報部の社員から、経済新聞の読み方、企業価値分析の実際、経済の基本的な仕組み、会社情報誌の見方に関する講義が行われました。
 最後に舩山特任教授から、金融庁ホームページから検索して閲覧できる「有価証券報告書の見方」と題して、「“博士らしい” エントリーシートの書き方」についての講義がありました。
 本研修会には、本学工学府及び連合農学研究科並びに岐阜大学、鳥取大学、愛媛大学、鹿児島大学の連合農学研究科、各連合農学研究科を構成する大学(宇都宮、岐阜、島根、香川、高知、佐賀)に配置されている博士課程学生など12名が参加しました。
 
 
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