4月15日(水)、小金井、府中の両キャンパスにおいて、大学教育センター主催のTA(ティーチング・アシスタント)セミナーが開催され、両会場併せて340名のTA学生が参加しました。
このセミナーは、TAが教員と一体となって教育にあたることが重要であるとの立場から大学教育センターが主催し、平成17年度から行われているものです。本年度も昨年度と同様に「安全教育」の時間を設け、実験・実習での「危険事例」を紹介し、また、様々なトラブルに対応できるTAの養成を目指して、ワークショップ形式も充実させています。
当日は、大学教育センター専任教員の調 麻佐志准教授から「TAの業務」と題して、本学のTA実施要項、業務内容、学生指導のポイントについて説明が行われ、環境安全管理センターの浜田
正人専門職員から「実験・実習」での事故・災害例を交え「実験者の安全心得」について講義が行われました。最後に、講義の内容を深めるため、TAに従事する際に遭遇する様々な状況に対して、事例を紹介しながらクイズ形式で考えさせるワークショップも行われました。
参加した学生からは、「やることがはっきりしていて良いセミナーだと思います」、「ワークショップは難しかったですが、すごく参考になりました」等の意見があったことから、本セミナーの成果が、教員とTAが一体となった教育改善に生かされることが期待されます。
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