◎ 「キャリアパス支援メンターセミナー」を開催
 3月7日(金)に、キャリアパス支援センター主催による、平成19年度「キャリアパス支援メンターセミナー」を開催しました。「キャリアパス支援メンター制度」は、文部科学省「平成19年度科学技術関係人材のキャリアパス多様化促進事業」に採択された際、評価ポイントのひとつとして挙げられている重要事項です。
 今回のセミナーでは、講師に毎日新聞社東京本社科学環境部副部長吉川 学氏、元デビスカップ日本代表で元東海大学テニス部ヘッドコーチ西尾茂之氏、特定非営利活動法人日本MITエンタープライズ・フォーラム理事綾尾慎治氏をお迎えし、研究指導者対象の意識啓蒙・労務・法規研修の一貫として開催しました。
 当日は、北は帯広畜産大学、南は琉球大学からメンターの教員25名、学生12名、その他あわせて49名が参加し、最初に、笹尾 彰教育担当副学長の挨拶があり、その後吉川氏が「使える理系人の育て方-理系白書の取材から見た文転就職-」、次に西尾氏が「メンターとの出会い-結果の出せる人間に変わる-」、最後に綾尾氏が「メンタリングの真髄-メンターとメンティの関係-」と題して講演されました。また、綾尾氏の講演後半では、メンターの教員が5チームに分かれ、メンティ役のプロジェクト・アシスタントの学生とPDの方の相談に応じるワークショップを実施し、チーム代表者が発表し、綾尾先生が講評されました。
 セミナー終了後には、50周年記念ホールにおいて小畑秀文学長も参加しての意見交換会が行われ、充実した機会となりました。  
 
 
   
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