◎ 総合情報メディアセンターセミナー「大学教育におけるICT活用」を開催
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総合情報メディアセンターでは、情報技術に関わるさまざまな研究や実社会での利活用について毎年シンポジウムを行なっており、今年度は、2月27日(水)に小金井キャンパス11号館5階多目的会議室で「大学教育におけるICT活用」をテーマとして開催し、学内外の教員、一般の方を合わせ、約50名が参加しました。 当日は、まず小畑秀文学長から、開会挨拶と、学長自身によるICT活用例の紹介があった後、東京外国語大学総合情報コラボレーションセンター長佐野 洋教授より学習環境とセンター設備の整備状況について、東京工業大学学術国際情報センター馬越 庸恭教授より米国MITが中心となって進めているオープンコースウェアの活動についての紹介と同種の活動を日本で進める場合の課題について、三重大学教育学部奥村晴彦教授より学習活動を支援するLMSの一つであり本学でも中心となるLMSとして採用されているシステムでもあるmoodleについて、東京大学総合教育研究センターの望月俊男客員准教授よりアクティブラーニングとそれを支える先端的な学習環境の整備について、それぞれ講演及び紹介がありました。 続いて、岩岡正博本学eラーニング作業部会長より授業コンテンツの整備状況についての説明、梅田倫弘大学教育副センター長及び大学教育センター加藤由香里准教授よりFDでICTに期待されている役割と効果についての紹介、総合情報メディアセンター須田良幸教授及び江木 啓訓助教よりeラーニングコンテンツ作成のための施設整備などについて紹介があり、最後に川島幸之助総合情報メディアセンター長より閉会の挨拶がありました。 フロアの参加者を交えたディスカッションも活発に行なわれ、いまだ多くの大学で大学教育におけるICT活用が途上にある中、学外講演者の研究事例や、本学の実績の先進性が印象深く残るシンポジウムとなりました。 また、シンポジウムの様子は、本学からNiCT情報通信研究機構の超高速テストベッドネットワークJGN2回線を利用して琉球大学にも同時中継されました。 |
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