毎年、子供たちが動物と親しみ、興味持ち、そして正しく理解をして欲しいと願いつつ、学内で飼育されている家畜を用いて、地域生態システム学科、獣医学科、生物生産学科の学生やFSセンター、馬術部、ミニホースの会、農ゼミAAE−TUAT(動物介在教育研究会)の協力を得て行っています。
今年は、6月21日に府中市立新町小学校4年生約80名、7月12日に府中市立第九小学校ふたば学級約20名、8月29日に晴見町子供会の約30名、9月28日に府中市立第六小学校2年生約120名、11月1日に同小学校1年生約120名が来校し、ヤギやウシ、ヒツジとのふれあいを行いました。
また、11月22日にはお隣の多摩市立第1小学校を訪問し、1年生約90名を対象に、同小学校で飼育しているウサギと持参したヤギとイヌを用いてふれあい授業を行いました。日頃ふれることのない自分より大きなウシにふれ、暖かさに感動し、ヤギやヒツジの身体と自分の身体とのどこが同じでどこが違うかを観察し、聴診器で心臓の鼓動が動物によって違うことを発見し、自らの手で餌をあげる体験を通して親近感を感じていました。
参加した学生にとっても、事前に下調べをすることにより自ら学び理解し、さらに人に伝える体験を通して、より深い学習ができる機会になったと思います。 |