◎ 留学生センターシンポジウム
      「大学における国際教育と留学生センターの役割」を開催

 3月16日(金)、小金井キャンパス13号館404室において「東京農工大学留学生センターシンポジウム−大学における国際教育と留学生センターの役割−」を開催しました。
 このシンポジウムは、本学が留学・派遣に関する情報提供や学生に対する語学教育・国際教育及び学術交流の支援業務を強化するため、新たに「国際センター(仮称)」を設置するにあたり、これまでの留学生センターの教育活動の成果を確認するとともに、大学の国際化に資する全学的組織としての今後の課題を展望することを目的として行われました。
 当日は、全国の留学生センター関係者をはじめとして、地域の国際交流関係者、本学の教職員・学生等、多数の参加があり、追加席を設けるほどの盛況ぶりでした。内容は、文部科学省高等教育局学生支援課 池田輝司留学生交流室長の特別講演を始めとして、他大学留学生センター教員を含む7名の先生方に講演いただき、各大学が国際交流事業を見直し、留学生センターの役割について発展・拡充させる上で、大変有益かつ貴重なシンポジウムとなりました。 
 
【プログラム】 
13:30〜13:35 開会挨拶
  東京農工大学広報・国際担当副学長 小野隆彦理事
13:35〜14:20 特別講演 「留学生センターに期待するもの」
  文部科学省高等教育局学生支援課 池田輝司留学生交流室長
14:20〜14:40 「専門教員から見た留学生センターの教育」 
  東京農工大学留学生センター長 望月貞成教授
14:40〜15:10 「国際協力機構(JICA)をはじめODAによる留学生と大学の現状-日本語教育を通して-」
  徳島大学留学生センター 大石寧子教授
15:25〜15:55 「金沢大学における日本語教育の改編」
  金沢大学留学生センター 峯正志助教授
15:55〜16:45 「東京農工大学における国際教育の現状と課題」
@研究留学生について
  東京農工大学留学生センター 馬場眞知子助教授
A短期留学プログラムの国際科目の展開と将来
  東京農工大学留学生センター 川端良子助教授、野間竜男教授
16:45〜16:50 閉会挨拶
 東京農工大学留学生センター副センター長 野間竜男教授
   
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