◎ 電気通信大学・東京農工大学 21世紀COEプログラム      
   第2回合同シンポジウム「ナノ未来材料とコヒーレント光科学」を開催

 昨年度に引き続き、電気通信大学と本学の21世紀COEプログラムに関する合同シンポジウムを、12月10日(土)に小金井キャンパスで開催しました。本合同シンポジウムは本学のCOE「ナノ未来材料」(拠点リーダー:纐纈明伯)と電気通信大学のCOE「コヒーレント光科学」(拠点リーダー:白田耕藏)とが、研究協力の大学間協定に基づく定期的な研究交流および研究成果の発信の場として開催するものです。
 シンポジウムは、学生・若手研究者を含む電気通信大学・東京農工大学関係者ならびに他大学、企業・研究機関から300名を超える参加があり、小金井キャンパス最大の0026教室に立ち見が出るなど大盛況の中で、電気通信大学 益田隆司学長および本学 小畑秀文学長の挨拶から始まりました。産業総合研究所 美濃島薫先生、豊橋技術科学大学 西永頌学長の基調講演を含み16件の口頭発表および94件のポスター発表が行われ、活発な質疑応答が行われました。さらに、佐藤勝昭本学副学長による熱心な議論は「ナノ材料・コヒーレント光」を飛び越え大学教育にまで及びました。
 合同シンポジウム終了後、約140名が参加して生協第2食堂にて懇親会が開催されました。電気通信大学・木村忠正副学長および本学・松永是工学教育部長の挨拶、未踏科学技術協会理事長・木村茂行先生の乾杯で始まり、本合同シンポジウムに口頭発表者として貢献したPDおよびRAの若手研究者8名に両学長から表彰状が渡されるなど、懇親会が大いに盛り上がりました。
 本合同シンポジウムも2回目となり、両COE間の理解もさらに深まり、お互いに切磋琢磨するという目的に向かって着実に進展しています。来年度は第3回合同シンポジウムを電気通信大学で開催することを確認し、有意義な一日を終えました。  
 

 

 
 
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