冬のIGS高大連携教室を開催しました!
12月26日~27日に、1泊2日で冬の高大連携教室を開催しました。
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26日は、小金井キャンパスに集合、自己紹介の後、早速「地球の課題に挑戦しよう!」(授業担当:bet36体育在线_bet36体育投注-官网网站@大学教育センター 藤井 恒人 教授)のグループワークに取り組みました。
今回のテーマは「エネルギー問題」。事前に考えてきたアイデアを紹介し合った後、グループごとでの活発な議論が行われました。
2時間目は工学系実験(授業担当:bet36体育在线_bet36体育投注-官网网站@大学院 嘉治 寿彦 准教授)に取り組みました。
有機材料の電子物性、光物性の研究をしている、嘉治先生と研究室の学生の指導の下、太陽電池のしくみと原理を学びました。
原理の学習の後は、色素増感太陽電池とぺロブスカイト太陽電池の作製を行いました。
物理の授業で学ぶ、電流と電子の関係や、光電効果などの原理や法則が、技術開発と結びついていることを実感できたのではないでしょうか。
3時間目は「留学生との交流」でした。
農工大には様々な地域から、いろいろな目的を持って留学生が学んでいます。
今回は、大学院生だけでなく、学位取得後の研究生からも、自国の紹介や研究概要などについて聞きました。
留学生のプレゼンテーションを聞いた後は、立食パーティでの交流会。
ウイグルからの留学生が民族舞踊を披露してくれるなど、盛大なパーティとなりました。
2日目は、府中キャンパスでの開催。
午前中は安村先生によるScienceEnglish。今回は、トウモロコシの粒色を計測し、実施方法や、その結果と考察を英語で記述することに挑戦しました。
科学の共通語は英語であること、英語で現象を記述する際に注意するポイントなどを学びました。
午後は、1日目より考えてきた「地球の課題に挑戦しよう!」のグループ発表の最終準備に入りました。
グループのアイデアをまとめ、発表に向けて準備を重ねました。
夕方には、各班でまとめたエネルギー問題に関する解決策を発表しました。今回は、発表の根拠となる情報源についても注意して、それぞれレベルの高い発表内容に仕上がりました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
次回の開催は3月27日~29日です!2泊3日で行います!
場所は今回同様、農工大小金井キャンパス、府中キャンパスです。
詳しくは募集要項 をご覧ください!
たくさんのご応募、お待ちしております!!