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2018年度
ムーンライト
第15回種子島ロケットコンテスト、フライバックタイムアタック部門の機体。
その名はたまたまあったお菓子の箱に由来する。
一体成形という技術を用いて軽量かつ頑丈な機体を実現したが、三回飛べずに某I さんに殺された機体。
安全キーを抜くことと、エンジンの申請は変更できないことに注意。
Solomon
第15回種子島ロケットコンテストペイロード有翼滞空部門出場機体。
飛んだロケットから上空で分離、展開させた有翼ペイロードの滞空時間を競う同部門において, 竹とんぼのように降りてくる回転翼オートローテーション型が多数派な中、滑空する固定翼グライダーで優勝することを目指した。 ロケット内部に翼を収納するより大きな翼面積を得て滞空時間を延ばすため、翼をロケットに巻き付ける形が発案され、これにより生まれた独特のフォルムが美しい。 グライダーが無尾翼機になっているなど、構造?空力両面で工夫が多く、その甲斐あって滞空時間のポテンシャルは期待できるものになったが、 本番では強風にあおられて高度を稼げず入賞とはならなかった。 それでも、奨励賞を頂き、その賞に本機体を推していただいた方をはじめ様々な方に評価していただけたので、設計者はニコニコはしゃいでいましたとさ。

奨励賞(種子島宇宙センター所長賞)@2018年度種子島ロケットコンテスト