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2014年度
震電
11代目の新入生によって制作された屋外機。
尾翼を機首に配置し、モーターを機体後部に取り付けた先尾翼機。
一月という脅威の速さで制作されたこの機体はデモフライトにて良好な飛行性能を披露するなど、 新入生の才能を見せつけた機体になりました!

数回しか飛ばないって言ったヤツ出てこい

?しんでん改
改造されたしんでん。機首と翼の半分を発砲スチロールに置き換え、 胴体内部を大胆にくりぬくことによって軽量化を果たした。
が、主翼に折りたたみ機構を搭載し後部ランディングギヤに発砲板を併設することで重量が増加。
結局総重量が旧しんでんとほとんど変わらなくなってしまったうっかりさん。
全遊動式の尾翼を導入したが、全遊動にしたために挙動が更にピーキーに。
かつての栄光?いえ知りません。

☆しんでん神社
しんでんの実物大模型が祀られている神社。
新入生制作であるしんでんが上手く飛んだことから飛行機がよく飛ぶという御利益があるが、 同時に完成した飛行機はマステのお化けにもなる。
奉納されたお賽銭はたまに飛行機の重心を合わせるために使われている。
一年生トレーナー
主翼、尾翼の交換が可能な、一年生だけの実験機が欲しい』ということで制作された屋外機。
深刻なテールヘビーと主翼の強度不足を抱えた駄作機となってしまった。
マスキングテープのおばけ。

?一年生トレーナー(ロングノーズ)
機体画像

テールヘビーに悩まされ続けた一年生トレーナーが、 発泡の長い角材と出会った時に生まれた一年生トレーナー改修機。
主翼の強度に不安は残るが、かつて抱えていた深刻なテールヘビーなど何処へ吹く風。
旅客機好きの某部員は非常に満足でした。かっこいいよね?

初代旅客機(一年生トレーナー改)
主翼が折れ、胴体だけになっていた一年生トレーナーの残骸をきまぐれで復活させたもの。
主翼をスチレンボードにするなど様々な手抜きを講じた結果、半日で仕上がった。飛ぶよ

?旅客機(キャッチヒコーキ)
夏休みに入り、部内は飛行ロボコン一色。
電装も飛行ロボコン機へ優先的に回され、状態のよろしくなかった旅客機の電装も取り外された。
身軽になった旅客機はキャッチボールならぬキャッチヒコーキに最適。ぶんぶん投げるよ

?旅客機(看板)
文化祭の看板用に改修された旅客機。かつてそれがマステの怪物であったなどと誰が考えるだろうか。
きれいになったんですよ本当ですよ。
Dinghy(ディンギー)
幾多の墜落を経て不死身のぷちトレーナーの後を継ぐべく作られた入門機
自動操縦のテストに使われたり、カメラ載せたりと万能で楽しい
などと設計者は供述しており
時どき違う翼が付いてる、不思議。

カルカッサ
たしか2014年の夏以前に製作しました。 剥離泡を用いた低レイノルズ用の翼型が使われています。
もともとはなんとなく切り出された翼で、機体はその辺にあった材料で構成されています。
翼スパンが約650mm、重量は約70gでグライダーに匹敵する軽さです。 そのため飛行速度はきわめて遅く、機動性も良好でした。
しかし航空研の宿命として、まともな脚が与えられなかったため、 着陸はアホウドリのようにマヌケでした。
夏休みの伊豆旅行にも連れて行かれ、その際エルロンも追加されましたが、 低速で舵面も小さかったため、機体のロール修正ぐらいしかできませんでした。
現在は胴体のみ残っています。
三葉機
11代目の新入生制作一号機は一月で完成してしまったため、 余った前期の期間を利用して作られた一年生機第二弾。
一次大戦の飛行機に魅了された某部員が作りあげた本機は、 三葉機らしさを出すため木材をメインに使って作られている。
三葉機らしさあふれる良い機体だったが、惜しくも飛ぶことは無かった。
なお製作者にはもう三葉機に対して未練は残っていないらしい。小堀さん、それ本当に捨てるんですか?
カロン
双発の旅客機型実験機。 部内トップクラスのサイズとペイロードを持ち、様々な物体を乗せて飛ぶことが出来る。
後輪がよくもげるが、前輪一本だけで離陸が出来るため後輪の存在意義が危ぶまれている。
空の上が大好きでなかなか降りてこない。
Stern(シュテルン)
前回の大会で高い実績を残した「ポアソン」を元に量産性を重視して再設計された機体。 計5機製作された。操縦性も良好。
晴れて決勝に進出したものの、ゲート通過の際ダブルダイソン(ポール)に吸い込まれ激突、 機首を破損したことで飛行不能となり、自動操縦による8の字飛行を披露することはなかった。
サーフボード
2014年度飛行ロボットコンテスト自動操縦部門出場機、5位入賞。
写真に写っているのはおそらく4号機になります。 毎週1機のペースで作成し、最終的に5号機まで製作されました。
全翼機はピッチ方向に不安定で操縦性が悪くなりがちですが、 前後方向に翼(胴体)が長くなったことで、むしろ良いフィーリングになりました。 推力を増やせば、機体を吊り上げることでどこまでも減速します。 そのため、大きな機体の割りにゆっくりと小回りの効いた飛行が可能です。
設計はデザインがメインで始まったのですが、偶然にも筆者の中で最も飛ばしやすい機体になりました。
Haworthia(ハオルチア)
今年のNokoLAT変態機その1、タンデム機。
前後左右4枚の翼が別々に動き、機動力は抜群!(そのかわり安定性は…)
そのためとっても操縦が難しい。が、某一年生パイロットの猛特訓により 大会では超絶技巧的な飛行を披露して観客を非常にハラハラさせ、決勝進出、8位入賞を果たした。

Q ハオルチアってどんな感じ?
操縦者「楽しいです」
ニュータイプ専用機のようだ。
レカネ
部内初の部室で飛ばせる機体。
飛行ロボコンではあまり活躍できなかったが、現在は航空研の広告塔として活躍中!

試作段階では空が好きすぎて天井から降りてこない事態に陥ったため、部員による救助活動が行われた。
風船の製作技術は何人かの教授にもほめられていたらしい。やったぜ。