真空チャンバーに極低温冷却システム(マトリックス単離法)を搭載した高分解能FT-IRが3台あります
いずれも赤井の恩師の方々(中田先生?渋谷先生)から譲り受けた装置で高分解能?高感度測定が可能です。
ポータブルUV-visを光ファイバーで接続することで、IRスペクトルとUV-vsスペクトルの同時測定ができます。
?Jeol JIR-7000 :単分子光反応
?Jeol SPX-200ST :オゾン錯体?イオン液体
?Jeol JIR-WINSP :ポリマー熱分解
高分解能FT-IRがマトリックス単離法特化型なのに対して、汎用利用しているFT-IRです。
KBr錠剤法?液体セル?気体セルといった
通常の透過測定の他、ATR測定?顕微測定?(加熱)拡散反射測定が可能です。
?Jasco FT/IR-4100
氷中での光反応生成物やポリマーの熱分解物分析で使っています。
このGC-MSで質量数やフラグメント情報を得て,GC-IR等のデータを合わせて分析することで分子同定が可能になります。
?Jeol JMS-Q1000GC
普通のUV-visです。拡散反射のユニットもあります。
?Jasco V-750
蛍光スペクトル?蛍光励起スペクトルの測定ができます。寿命は残念ながら測れません。
?Shimadzu RF-5300
加熱による重量減少と示差熱測定ができる分析装置です。固体高分子の熱分解研究などで使います。
?Shimadzu DTG-60
理論計算は市販のPCで行っています。Gaussian09WとGaussian16Wともに搭載されています。
農工大小金井地区のサイトライセンスを管理していますので、使用をご希望でしたらご連絡ください。
計算化学は専門ではありませんが、そこそこの相談はお受けできるかと。。
ポータブルラマン分光器、小型FT分光器、ポータブルUV-vis分光器、オゾン発生装置、自作のペルチェ式冷凍装置などあります。
BASE棟共用機器室のGC-FTIRの管理も行っています。
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